茶の湯 遠征の旅ver2
1月から3月までロングランだった現代陶芸展の最終日。
今回の茶会テーマは<上巳 桃の席>
前回に引き続き沼尻宗真氏と海老澤宗香さんのヘルプで友部までドライブです。
茶室を桃源郷と見立て、露地はそこへ導く雲の上!ということで白い風船で道しるべが施されました。
ふかふかと気持ち良さそう。
茶室からの眺めも心地よい。
床の間にはオーガンジーの生地で西王母を描く。
今回も2月に引き続き、海老澤宗香画伯です。
とにかく天井を桃色の風船で埋め尽くし、桃源郷を作るんだ!と沼尻氏。私たちもお手伝い。風船が電球に当たらないようにと、長い棒を見つけて整理整頓。これ!遊んでるわけでは無いのです。
点前座は鮮やかな道具組みで水指の蓋にも風船…蓋の開け閉めもフワ〜っと浮き立つように♪
お茶碗は全て作家もの。人間国宝級から現代作家まで贅沢に!
こうしてお声かけして下さることを心から感謝して友部を後に帰京しました。
12月にはわたくしの【半白茶会】にてお二人に待合のアレンジを依頼しました。
豊かな発想に今からワクワクしています。
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