自由の度合い

数年前にフランスの住宅雑誌で““midi libre ”と言う言葉を見つけました。直訳すると『半分自由』

其処には、内部と外部の中間のような空間が画像として添えられていました。

おそらく、擬造語のような気もしますが、これはわたくしの為に創られた言葉のようで、なんだか親近感が湧いてきた日を思い出します。

“願い”とは、叶えるために浮かび上がってくるもので、最初から叶っていたらワクワクする気持ちを愉しむことはできないものです。

生きていれば、全てが自由でない。
規制があり、制約があり、もどかしい気持ちを感じるけれど、その抑制こそが自己を修正してくれるものなのかもしれません。

自らの中に創造される自由な発想を大切にしながらも、今一度！型というものに身を置いてみる。その繰り返しで此処まで歩みを進めてきたのかなぁ〜。