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茶の湯とビジネス 〜アルゴリズム〜 其の二

『自らをプログラミングする』茶の道は自分自身を形成し、周囲と円滑に調和する法を見つけ出す道と考えます。

<アルリゴズム> 直訳すれば=問題を解く手順
手段は数多あるが、それを如何に能率的に身体内に身につけるか….
それには思考を根本的なところへ立ち戻させる必要がある。

“考え方のクセ”を見直すことで、
速度を上げ且つ効率よく 道理を身につけることができます。

では前回の続きに参ります。
茶の湯を通じて、ビジネス理論を結び付けてみました。
①Rationalism=合理的に考える
②Excellence=期待を超える
③Growth=共に成長する

①理論的は点前とは?
お茶が点てられる位置の決定。
結果的には所作がし易い場所、客との接触の距離となるのですが、
元来は曲尺割(カネワリ)の法則から算出された位置となります。
日本古来の計算法と陰陽五行思想を掛け合わせた距離。
現在では見た目に分かり易い言動により言い伝えられています。
詳細はのちにお伝えいたします。

②期待を持ちすぎると、それが叶わなかった時に不服となり言動に現れてしまします。期待を求めるのではなく、期待に応える側に立つこと。

相手の気持ちを察して、今!何を必要としているのかを汲みとること。
そして察することに慣れてきたら、それを超える行動を考えてみると、
自分も他者も喜びの域に達し、笑みある日常が訪れるでしょう。

③常にモチベーションを上げられる状況を保つ。
そうすれば、周囲の活力も上がり皆が前進モードになります。
不平不満 悪口や意欲の低さには成長はないものと存じます。
良いバリューを共有できる仲間を周囲に置く。
そのためには、心身共に健康であること 自身の意識を高めることが大切です。

<次回の予告>
*修行とは自分との闘い。
*大局観を身につける思考






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